カリン

カリン

カリン

果実のなるバラ科の「かりん(花梨)」とは別種。個体差が激しく、特徴を一律に評価するのは難しいのですが、概ね硬くて加工しやすく美しい材です。木肌は滑らかで、磨くと光沢が出ます。光沢の出方は様々で、単につるつるに磨いたことによる光沢のものや、リボン杢のような光沢を持つものもあります。右の木肌の写真の材は、リボン杢でかなり光沢の強い材です。

 

樹種データ

別名:花梨インドシタンインド紫檀ナーラアンボイナ
分類:マメ科 広葉樹(散孔材)
比重:0.40〜0.90
強度:硬い
産地:東南アジアほか

 

木札への適正

木肌の滑らかさ:滑らか
耐摩耗性:強い
光沢:強い
美しさ:美しい
延焼度:やや低い

 

木札に非常に向いている材です。個体差は大きいものの、木肌が滑らかで美しく、その割に流通量が多く、材が安定して流通しているので価格が手頃です。

 

色味は赤やオレンジっぽい茶色を基軸に、同じ材の中でも色味の変化が楽しめます。やや灰褐色の部分のほか、緑やピンクっぽい部分が混ざるものもあります。

 

カリンを木札にしてみた


カリン

これがカリンの木札です。

 

こちらの木札の材は、上の木肌の写真とはかなり違うタイプの材になります。木肌の写真は褐色系のリボン杢を有する材ですが、こちらは赤みの強い特に杢のない材です。色味はややパドックに似ていますね。カランタスにも似ています。



カリン

家紋のアップ写真。

 

彫刻も精細に仕上がっていますし、悪くはないのですが、個人的にはリボン杢の効いたホログラムのような木肌のカリンが好きです。


 

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