パオロッサ

パオロッサ

パオロッサ

アフリカ紫檀と呼ばれることもありますが、実は紫檀でもローズウッドでもありません。マメ科なので近い種ではありますが、ちょっと違います。紫檀やローズウッドは、マメ科の中でもツルサイカチ属に属しますが、パオロッサは違います。とは言え非常に魅力的な材で、紫檀の代用材として実際に使われていますし、紫檀にはない魅力も持っている良材です。

 

樹種データ

別名:アフリカ紫檀
分類:マメ科 広葉樹(散孔材)
比重: 0.94〜1.02
強度:硬い
産地:アフリカ

 

木札への適正

木肌の滑らかさ:滑らか
耐摩耗性:強い
光沢:強い
美しさ:非常に美しい
延焼度:低い

 

紫檀は紫がかった茶系ですが、こちらは赤みがかなり強い茶系です。赤からオレンジ色の色味。滑らかさや延焼度の低さでは紫檀には及びませんが、この点は紫檀が優れすぎているので、パオロッサもかなり優秀であることには変わりありません。紫檀より油分は多い印象で、紫檀よりも加工時に割れにくい気がします。

 

パオロッサを木札にしてみた


パオロッサ

これがパオロッサの木札です。

 

かなり油分が多く、強い光沢が得られます。カリンのように磨いて得られる光沢ではなく、油分によってそれほど磨かなくとも光っています。とは言え全く磨いていない製材したての材には光沢はなく、木札として完成した頃に光ってくるから不思議です。



パオロッサ

家紋のアップ写真。

 

彫刻の精細さは「普通」。超精細なローズウッド種と比べて、同じマメ科でもやはりこの点は劣ります。彫刻を楽しむより、変化に富んだ木目を楽しむのに適した材だと言えます。


 

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